スパイになれない
嘘が下手な人の特徴といえば「顔に出る」ことがおそらく第一に上げられると思う。
しかし自分はものすご〜〜〜く嘘が下手なので、せっかく顔や表情が関係ないインタネーットにありながらも文章にありありと出てしまう。
心底興味が無いというか読んで無い作品に対しての盛り上げや拡散を乞う伝令がきて、他の作家各位はちゃんと「楽しみ」「期待」「お願いします」などの句を連ねているのだが、自分ときたら
「楽しみ」じゃない(読んでないから)
「期待」してない(企画内容を見てこのプロモーションのやり方嫌いだなと思ったから)
「お願いします」(プロモーションのやり方が以下略)
というわけでなんてこった!どれを言っても嘘になるのだ!
嘘をつくのは場合により何かの回避になったりするので選択できる手段ではあるのだが自分は嘘をつきたくない。
真人間だからではない。
嘘が下手すぎるのでめちゃくちゃカッコ悪く、嘘をつきたくないだけの人間なのだ。
先日プロモに対する自分のコメントを見たのだがまあ〜〜〜〜〜ひどい有様だった。
「嘘では無いという顔をしている文章」がそこにはあった。
まあ作者本人と面識ないしむこうも自分に興味ないだろうから見てないだろうし「拡散に協力した」という1回の事実を得た。それだけでいい。
インターネットでよかった…これが生身の自分なら目が泳ぎまくっていたであろう様子が容易に想像できる。
スパイ映画見ると本当に感心する。
私の嘘が上手いのは七並べのときくらいだろう。